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ウィリアム・S・バロウズ / " The Cat Inside"  パート①

  • Day:2013.12.16 23:14
  • Cat:
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“There are crucial moments in any relationship, turning
points. I had been away for ten days at Naropa. During my
absence Bill Rich went out everyday to feed the cats.
I have returned. Late afternoon on the back porch. I see
Ruski and he moves away. Then he rolls on his side, tentative,
not quite sure. I scoop him up and sit down on the edge of
the porch. There is a clear moment when he recognizes me and
begins squeaking and purring and nuzzling. In that moment
I finally knows that he is my cat, and decide to take him with me
when I leave the Stone House.”


william s burroughs, "The Cat Inside"




“どんな交友関係の中にも、必ず決定的瞬間、ターニング・ポイントと呼ぶべき瞬間ががあるものだ。
その時私は、ナロパ大学に呼ばれ、10日ほど家を空ける日が続いた。その間ビル・リッチが毎日家
に出向き、猫たちの世話をしてくれた。
ある午後遅く、私はバック・ポーチに帰った。
ラスキーがそこに居るが、最初、私から遠ざかる。
やがて彼は腹を見せて横たわる。ためらいながら、まだ確信が無い様子で。
私はラスキーを抱え上げ、ポーチの端に座り込む。
とうとうラスキーは私をはっきりと思い出す。その鮮明な瞬間がある。彼は声をきしませ、喉を鳴らし、
鼻をすり寄せる。同時に私は、ラスキーは私の猫なのだということを理解する。
”ストーン・ハウス”から引っ越すとき、ラスキーも共に連れて行こうと決心する。”




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うちのズーズーにそっくりの、この子の名はジンジャー。

(すいません、ラスキーの写真は見つかりませんでした)



一言で言えば、ケッタイな爺、バロウズ。

「内なる猫」という本があります。

日本の作家内田百閒の「ノラや」と好対照を成す「猫本」です。



「ノラや」は居なくなったノラという猫を、涙に明け暮れながらひたすら探す記録です。
「内なる猫」はバロウズの家とその周辺に暮らす猫たち、猫全体に対する思いを綴ったもの。


ちなみに、「内なる猫」では、バロウズは犬のことはあまり好感を持って書いていませんが、
猫を攻撃するよう犬を訓練する飼い主を忌み嫌うのであり、
犬そのものを嫌うわけではない、と本人も明記しています。



20131215b.jpg

キャリコ・ジェーンと。この名前はジェーン・ボウルズから。







もう少し引用したいので、パート2へ続きます^^。





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ジンジャーをぽちっとありがとうございます。
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